2025年5月10日(土)、東京・代々木公園で開催された「タイフェスティバル2025」初日。
タイの5人組ボーイズグループ LYKN(ライキャン) が登場し、晴れやかな空の下、観客の心を一瞬で掴む中毒性抜群のライブパフォーマンスを披露しました。
オープニングを飾ったのは、彼らの代表曲「โฮ่ง!(SUGOI)」
コミカルで中毒性のある振付と、メンバーの全力スマイルに会場は早くも一体感に包まれ、「LYKNの世界」が一気に代々木を飲み込みました。
犬をモチーフにしたキュートな振付と、愛嬌たっぷりの表情にファンは即ノックアウト。
「SUGOI〜!」と日本語で叫びながら会場を盛り上げる姿に、会場も大盛り上がりでした!

続く2曲目の「MAY I ?」では、駆け引きをテーマにした遊び心あふれるナンバー。
恋のすれ違いをテーマにしたポップソング。Legoが間奏で「皆さん、会いたかったです〜!」と日本語で叫ぶと、客席からは「キャーー!!」の大歓声。
コミカルな曲調に合わせてのびのび踊るLYKNの姿に、自然と笑顔になる観客たち。
心の距離がまた一歩縮まった瞬間でした!

3曲目「TRICK OR TREAT」では5人それぞれの“表現力”が炸裂し、観客はそのギャップにドキリ。
この曲では一転して、わちゃわちゃした空気が会場に広がりました。
メンバーたちがステージ上でお互いにちょっかいを出したり、ふざけあったりする無邪気な姿に、会場からは微笑ましい笑い声が聞こえてきました。

4曲目「Would You Mind?」では、まるで恋を告白されているような甘い空気に。
5人の「可愛さ」の真骨頂が炸裂。中でもLegoとHongが曲中にふざけ合うシーンでは、会場中から「きゃあああ!!」と悲鳴のような歓声が上がります。
曲終わり、Legoがにっこり笑って「可愛いですか〜?」と問いかけると、ファン全員が即座に「可愛い〜!!」と大絶叫。
思わず私もカメラ片手に「可愛い!」と叫んでおりました笑

序盤の可愛さ満載パートから一転、5曲目の「NO WORRIES」では“エモ”の領域へ。
メンバーが放つ感情の熱量は、盛り上がりとは違う形で、観客一人ひとりの心に深く届きました。

6曲目「UMM UMM」ではメンバー同士のアイコンタクト、ウィンク、いたずらっぽい笑顔が次々に飛び出し、ファンも一緒に「Umm〜Umm!」と歌いながら踊る一体感あふれるパフォーマンスになりました!

7曲目、雰囲気はガラリと変わり、キレキレダンスが魅力の中毒曲「Who Says」で爆発的な盛り上がりを見せました!
この曲では、テンションMAXのLYKNがステージを縦横無尽に駆け回り、ファンのボルテージも一気に頂点へ!

ラストを飾ったのは、LYKNの代名詞ともいえるポジティブ&ハッピー全開ソング「ฉ่ำ(CHARM)」!
イントロが流れた瞬間、会場からは「待ってました!」と言わんばかりの大歓声。メンバーたちも満面の笑みで全力パフォーマンスを披露します。
サビでは観客の手拍子とコールが完全にシンクロし代々木の空間がひとつになった感覚が、音と熱気で伝わってくるようでした。
エネルギッシュなダンス、全力の歌声、自然体のやりとり、そしてファンと一緒に楽しもうとする姿勢。
5人それぞれの個性が光りながら、ひとつのチームとしてのバランス感が絶妙に取れている、これこそがLYKN最大の魅力です!
彼らが去ったあとのステージには、しばらく熱気と歓声の余韻が残っていました。
LYKN、ありがとう!!
そしてまた日本で会える日を、心から待っています!
セットリスト
・โฮ่ง! (SUGOI)
・เลิกกับเขาเดี๋ยวเหงาเป็นเพื่อน (MAY I ?)
・หยอกไม่หลอก (TRICK OR TREAT)
・จีบได้มั้ย (Would You Mind?)
・แอบรักไม่ทำให้ใครตาย (NO WORRIES)
・UMM UMM
・หูดับ (Who Says)
・ฉ่ำ (CHARM)
[文・構成/タイナウ編集部]