タイの人気女優エンファ・ワラハ（Engfa Waraha）が、フランス・カンヌで開催される2025年の「カンヌ国際映画祭」に向けて旅立つ様子をInstagramで公開しました。
本人のアカウントには、空港や出発前と見られるロケーションで撮影されたスタイリッシュな写真が複数投稿されており、「#BonjourENGFAflytoCannes」や飛行機の絵文字、フランス国旗などが添えられています。
エンファは、Red Sea Film Foundationによる「Women in Cinema」ガライベントの2025年版スポットライトアクトとして選出されており、アラブ、アフリカ、アジア各国から選ばれた先駆的な才能の一人として注目を浴びています。
The Red Sea Film Foundation returns to Cannes for its annual Women in Cinema gala — spotlighting trailblazing talents from the Arab world, Africa, and Asia.
This year, we spotlight rising Thai actress Engfa Waraha.
Engfa Waraha is a Thai actress known for her commanding… pic.twitter.com/V5a6zAKcvb
— RedSeaFilm (@RedSeaFilm) May 14, 2025
エンファ・ワラハは、ドラマ『Show Me Love』（2023年）でのミーナ役で一躍ブレイク。
その後も『Bangkok Blossom』（2024年）や映画『The Paradise of Thorns』での主演を通じて、俳優としての地位を確立しました。
『The Paradise of Thorns』では、2025年の「Thailand Box Office Awards」で最優秀主演女優賞を獲得し、「第14回タイ映画監督協会賞」でも次点となるなど、その演技力が高く評価されています。
さらに、2024年の『Petrichor』や『Club Friday Season 16: Hot Love Issue』『Unlimited Love』など、多彩なジャンルに出演し、今後は『ジャーン・ダーラー物語』を原作とする映画『Lady Bee』での主演も控えています。
Red Sea Film公式X（旧Twitter）でも、「Engfa Waraha is a Thai actress known for her commanding presence（エンファ・ワラハはその圧倒的な存在感で知られるタイの女優です）」と紹介されており、国際的な舞台での評価の高まりが伺えます。
アジアを代表する女優として、エンファがどのような存在感を放つのか、多くのファンや映画関係者から注目が集まっています。
今後のカンヌでの登場シーンや、イベントでのコメントにも期待が高まります。エンファ・ワラハの活躍から目が離せません。
[文・構成/タイナウ編集部]