[写真 @SMTOWN公式YOUTUBEより]
NCTの活動等でも知られるタイ出身のアーティスト・テン(TEN)が、ついに日本で本格的なソロデビューを果たしました。
2025年5月28日、日本1stミニアルバム『Humanity』をリリースし、グローバルな活動の舞台をさらに広げています。
テンの公式Instagram(@tenlee_1001)には、最新ミュージックビデオ『Silence』とリンクした印象的なビジュアルが公開されています。
まるで都市に巨大な存在として佇んでいるかのような写真には、モノクロバージョンを含む複数のカットが投稿されており、アート性の高い演出が話題を呼んでいます。
Instagramのコメント欄には、「หล่อมากกกก(とてもかっこいい!)」「เจ๋งสุดเลย(最高すぎる)」などタイ語での称賛の声が溢れ、国内外のファンからの注目度の高さがうかがえます。
同日公開されたMV『Silence』は、日本語で歌われた楽曲で、テンの繊細かつ力強い表現が光る作品。
ビル群の中に佇むダンサーたちが、抑えたトーンの中にも熱い感情を内包し、「Woah 人波に掻き消されても叫ぼう」というフレーズが印象的に響きます。
舞台となった都市はミニチュアセットで構成され、映像全体に幻想的かつ詩的な世界観が展開されています。
MV内には「Silence」と記されたビルボードも見られ、静けさの中に潜む訴えを象徴しています。
▶︎ MVはこちら:TEN テン ‘Silence’ MV(YouTube)
ミニアルバム『Humanity』は以下の6曲を収録。
[Tracklist]
Flash
Silence
Burn It Up
All Good
Living Now
夢の続き/Yumenotsuzuki
テンは、今回の日本デビューによって、より広いアジア市場、そしてグローバルへの展開を加速させています。
アート、ファッション、音楽すべてにおいて強いクリエイティビティを発揮する彼の今後の動向から目が離せません。
Instagramでの最新投稿やMVの一場面からも垣間見えるように、TENの世界はただの「音楽」では終わりません。
アートとストーリーテリングを融合したその表現が、これからのJ-POPシーンにも新たな風を吹き込むことは間違いないでしょう。
[文・構成/タイナウ編集部]