[写真 @bnk48official公式Xより]
タイのアイドルシーンを牽引するグループであるBNK48が、記念すべき20枚目のシングル「Masaka no Confession」を発表しました。本作はAKB48の20周年イヤー第1弾シングルとしてリリースされた楽曲をBNK48が歌い継ぐことで、両グループの絆を深める特別な一作となります。
Just announced at #NIPPONHAKUBANGKOK2025
BNK48 20th Single
「Masaka no Confession」Announcement Video
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20枚目の記念ソングである「Masaka no Confession」は、学校で目立たない存在だった主人公が、思いがけない告白を受けて心を動かされていくストーリーを描いています。タイトルにある「まさかの告白」というテーマの通り、等身大の視点で描かれた驚きと喜びが共感を呼び、聴く人の心をくすぐる作品です。日本語のオリジナル版では、18期研究生の八木愛月がAKB48結成20年目にして初の研究生センターに抜擢され、楽曲の世界観とリンクしていることで大きな話題を呼びました。曲調もAKB48のど真ん中である王道アイドルソングに仕上がっておりファンからも非常に評価が高い作品でした。
今回の発表では、AKB48版でセンターを務めた八木愛月本人が、BNK48のセンターを自ら発表するサプライズ演出も行われました。自身がセンターとして挑んだ「まさかのConfession」を、今度はBNK48が歌い継ぐことになったことに対し、八木はその喜びを率直に語りました。AKB48の20周年を飾る楽曲が、姉妹グループであるBNK48へとバトンのように渡された瞬間は、両グループの絆をあらためて実感させる心温まる出来事となり、ファンにとっても忘れられない一幕となりました。
BNK48にとって20枚目となるシングルは、グループに新たな章の幕開けを告げる重要な作品です。デビュー以来、AKB48との関わりを大切にしながら活動を重ねてきた彼女たちが、今回新しい選抜メンバーの組み合わせで挑む「Masaka no Confession」は、これまでの歩みを支えてきたファンへの感謝を込めつつ、次の未来を見据えた希望のメッセージでもあります。節目の一作として、この楽曲はBNK48の歴史に確かな一ページを刻むことになることでしょう。
[文・構成/タイナウ編集部]