NONT TANONT × PiXXiE「BADLY」MVが300万回再生目前。公開されたセルフィー動画も話題に！

T-POP

[写真 @LOVEiS_ent公式Xより]

NONT TANONTとガールズグループPiXXiEのコラボレーションシングル「BADLY」が、2025年8月14日にリリースされました。公開から3週間たらずで、ミュージックビデオは急速に再生数を伸ばし、すでに300万回再生に迫る勢いを見せています。これまでTaitosmithやSingto Numchokなど、数々のコラボレーションを成功させてきたNONT TANONTが、今回は次世代を担う人気ガールズグループPiXXiEと手を組み、新しい化学反応を生み出しました。

楽曲「BADLY」は、Future FunkやDisco Popの要素を取り入れたサウンドで、80年代のレトロな雰囲気と現代的なポップのエッセンスを見事に融合させています。プロデューサーにはMayo Jamesを迎え、耳に残るキャッチーなメロディと心地よいグルーヴ感が特徴的です。聴いているうちに自然と体が動き、気づけば口ずさんでしまうような中毒性を持っています。NONT TANONTは今回の楽曲でメロディックラップにも挑戦し、クールで柔らかい声色がビートに重なり合い、PiXXiEのエネルギッシュでフェミニンなボーカルと絶妙に調和しています。その相性の良さは、両者の個性を際立たせながらも一体感を生み出し、唯一無二の楽曲として仕上がっています。

ミュージックビデオも大きな注目を集めています。特にNONT TANONTが本格的なダンスに挑戦している点は、ファンにとって新鮮な驚きとなりました。これまでボーカリストとしての表現力に定評があったのが、視覚的なパフォーマンスにまで領域を広げることで、アーティストとしてさらなる成長を感じさせます。PiXXiEの3人と並んで披露されるダンスシーンは、彼女たちのフレッシュで遊び心のある魅力が加わり、楽曲全体をより華やかにしています。視覚と聴覚の両面で楽しませてくれるこの映像は、多くの視聴者の心を捉え、再生数の伸びにつながっているといえるでしょう。

さらに、NONT TANONTとPiXXiEのメンバーがセルフィーによるショート動画がSNSで公開されファンの間で大きな話題となりました。動画は自然体の雰囲気にあふれており、アーティストとファンの距離をぐっと縮めるような親しみやすさが伝わってきます。これまでにない4人のそれぞれの空気感を感じられることで、楽曲の人気は更なる広がりを見せています。

「BADLY」は、NONT TANONTにとってもPiXXiEにとっても新しい挑戦であり、これまでのイメージを一歩踏み越える意欲的な作品となりました。楽曲のスタイル、ミュージックビデオでの表現、そしてSNSを通じたファンとの交流のすべてが重なり合い、T-POPシーンに大きなインパクトを与えています。リリースから短期間でこれほどの注目を集め、再生数が急伸している事実は、彼らの音楽が多くの人々に強く響いている証といえるでしょう。今後のパフォーマンスやさらなる活動にも大きな期待が寄せられており、「BADLY」は2025年のT-POPを代表する1曲として記憶されることになりそうです。

[文・構成/タイナウ編集部]

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