写真提供＠SUMMER SONIC BANGKOK 2025

8月23日、サマーソニック・バンコクのTHONBURI STAGEに、 S2（Noeul）が登場しました。ステージに立った彼は6曲にわたる多彩なセットリストで会場を魅了しました。

オープニングは未発表の新曲「Sunset」でした。彼の名前「ノウル（夕日）」から生まれたこの楽曲は自身のアイデンティティと成功への道のりを描いたラップナンバーです。重厚なビートに観客は一気に引き込まれ、多くのファンがスマートフォンでこの瞬間を収めていました。

印象的な新曲で観客の心を掴んだ後、短い挨拶を交えて2曲目「No Ticket For Haters」へ。鋭いビートが会場を包み込みます。観客が一斉に手を上げ、会場全体の熱気が高まっていきました。

続いて、その勢いのまま3曲目「Fast Lane」では疾走感あふれるサウンドに合わせて観客がリズムに乗り、会場が一体となって盛り上がりました。トークセッションを挟んで披露されたこの楽曲で、会場の一体感はさらに深まりました。

そして、セットリストの中核となる4曲目はデビュー曲「SOS」。アップビートな楽曲に合わせて花火が打ち上がり、会場の興奮は最高潮に達しました。ファンの声援とともにエネルギーが会場全体に広がっていきます。

続いた5曲目「Step Up」ではパフォーマンス中に腹筋を披露するサプライズがあり、会場から大歓声が上がりました。アーティストとしてだけでなく、エンターテイナーとしての魅力も存分に発揮された瞬間です。

パフォーマンスの締めくくりに向けてクロージングトークでは大きな発表がありました。今年中に新しいアルバムをリリースすることを明かし、会場のボルテージが再び急上昇しました。

最後に、待望のラストナンバーは「NASA」で締めくくり。宇宙をテーマにしたこの楽曲で 彼は圧巻のパフォーマンスを披露し、観客を魅了しました。

音楽と演技、二つの分野で活動を続ける S2（Noeul）のステージは、夏のバンコクに印象的な夜を刻みました。

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[文・構成/タイナウ編集部]