[写真 @bnk48official公式Xより]
BNK48が20枚目のシングル「Masaka no Confession – คำสารภาพที่ไม่คาดฝัน」をリリースしました。原曲はAKB48の「まさかのConfession」で、タイ語に翻訳された今回のバージョンは、学生時代の淡い恋と思いがけない告白をテーマにしています。清潔感のあるメロディーラインと、BNK48らしい透明感のあるボーカルが特徴で、原曲の世界観を踏襲しながらも、よりやわらかく温かいトーンに仕上がっています。
BNK48 20th SINGLE
「Masaka no Confession – คำสารภาพที่ไม่คาดฝัน」💌 MV OUT NOW!
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本作のセンターを務めるのはJanry(ジャンリー)です。彼女は今回初めてセンターを担当し、メインボーカルとして楽曲の印象を牽引しています。安定した歌唱力と自然な表情表現が際立ち、若さと成熟の両面を感じさせるパフォーマンスとなっています。Janryを起用することでグループとしての新たなフェーズを象徴する位置付けとも言えます。MVは、原曲MVと同じく学校を舞台に撮影されました。楽曲の世界観をタイならではの要素に落とし込みつつ、青春の情景を丁寧に描き出しています。メンバーが見せる笑顔や視線の動きが、曲のテーマである思いがけない恋の瞬間を象徴的に表現しており、シンプルながらも印象的な映像構成です。
Dance Challenge: #JanryBNK48
BNK48 20th SINGLE
「Masaka no Confession – คำสารภาพที่ไม่คาดฝัน」💌 MV OUT NOW!
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また、原曲「まさかのConfession」を歌ったAKB48において、近年注目を集めているのが 八木愛月です。彼女はAKB48第18期研究生として活動し、研究生ながらシングル表題曲でセンターを務めたことで話題を呼びました。日本とタイ、両国の48グループにおいて新しい世代のセンターが誕生している点は興味深く、BNK48のJanryとAKB48の八木の存在は、グループの未来を担う若手象徴として並び語られることが多くなっています。
BNK48の「Masaka no Confession – คำสารภาพที่ไม่คาดฝัน」は、グループにとって20枚目という節目のシングルです。これまでの明るくポップな印象を保ちながらも、繊細な感情表現や構成面での成熟が感じられる作品となっています。BNK48が自らの色で再構築し、タイの音楽シーンに新たな息吹を吹き込む試みとして注目を集めています。Janryをはじめとする若いメンバーたちがどのように成長し、次のステージでどんな姿を見せてくれるのか今後の展開にも大きく期待したいですね。
[文・構成/タイナウ編集部]
