[写真 @TiggerTheriault公式Xより]
TIGGERが11月30日、バンコクで開催したライブショーケース「TIGGER ‘ACHIRA’ THE SECOND ALBUM – EP.1 LIVE SHOWCASE」が、多くのファンに囲まれて開催されました。セカンドアルバム『ACHIRA』のカムバックステージとして行われた今回のイベントでは新EPに収録される最新曲を初のライブパフォーマンスとして披露されました。
ขอบคุณทุกคนที่มาสร้างความทรงจำไปด้วยกันใน
‘ACHIRA’ EP.1 LIVE SHOWCASE นะค้าบ🤍#ACHIRA_EP1_LIVESHOWCASE#TIGGER_ACHIRA#TiggerTheriault #ทิกเกอร์#GNEST #GMMMusic #TPOP pic.twitter.com/K5yOdNleqb— Tigger Theriault (@TiggerTheriault) December 1, 2025
当日は15時からの受付開始とともに限定ギフトの配布が行われ、16時30分に入場がスタート。17時のショータイムでは、歓声に迎えられたTIGGERがステージに登場しました。さらに、ショー終了後の18時からは、先着50名限定のグリーティング&サイン会が行われ、ファンとの距離の近さも魅力となったイベントでした。
今回のショーケースでも大きな注目を集めたのが、すでにYouTubeでMVが100万回再生を突破している話題曲「ปากหนัก (Too Late)」です。TIGGERの透明感ある歌声が切なさを描き出し、好きなのに言えなかった本音を抱え続ける心の痛みをまっすぐに伝える1曲として、多くのリスナーの共感を呼んでいます。口が重く、本心を伝えられないまま時間だけが過ぎてしまった後悔と、それでも消えない想い。その奥行きある感情表現が評価され、MV公開後すぐに再生数が伸び続け、今やTIGGERを象徴する代表曲のひとつとして語られるようになりました。
ミュージックビデオでは、歌詞と映像の世界がリンクし楽曲が持つドラマ性をより濃密に伝える作品に仕上がっています。一度も「好き」と言えなかった後悔。伝えられなかった気持ち。誰もが胸の奥に抱えるあの日の言えなかった言葉を呼び起こすような内容に、多くのコメントが寄せられています。
今回のEP.1には、この「ปากหนัก (Too Late)」を筆頭に、20歳という若さでありながら豊かな表現力を持つTIGGERの魅力が詰め込まれています。R&B、ポップ、バラードを巧みに行き来する楽曲構成は、彼自身の感性と成長を感じさせる仕上がりです。ライブショーケースで披露されたパフォーマンスは、アルバムの世界観をさらに強固にするものでありファンにとって忘れられない時間となりました。
『ACHIRA』の第一章となるEP.1。ここから始まるTIGGERの新しい歩みは、さらに輝きを増しT-POPシーンにおける存在感を一段と強めていくことでしょう。ライブで見せた圧倒的なパフォーマンス、そして100万回再生を突破した楽曲の勢い、その両方を追いかけながらこれからのTIGGERの活動に目が離せません。
[文・構成/タイナウ編集部]
