[写真 @punisalwayshappy公式インスタグラムより]
タイのバンコク出身のエディター、ギフト（←名前です）がタイの現地情報、タイポップの歌詞、スラング、ネット用語を独自に読み解く！読めばもっと理解が深まる、楽しめる！
タイの音楽シーンでここ最近、一気に名前が広まり、Z世代を中心に大きな支持を集めているアーティストを紹介します！そのアーティストがPUN（パン）です。日本ではまだ知名度が高くありませんが、タイでは「次の大スター」として注目され、彼の楽曲はストリーミングで連日上位にランクインしています。
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2003年生まれPUNは、インディーポップやR&B、ヒップホップをベースにした独自のサウンドで知られる若手アーティストです。現在はUniversal Music Thailandに所属し、作詞・作曲・プロデュースまで自ら手掛ける多才さでも話題になっています。もともとはYARBCREWとしてアンダーグラウンドシーンで活動し、その音楽性の高さが徐々に注目を集めてきました。
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ブレイクのきっかけとなったのが、タイ国内で爆発的なヒットとなった「KRYPTONITE」です。YouTubeや各種ストリーミングサービスで合計2億回を超えた再生回数を記録し、若者の間で“聴かない日がない”と言われるほど定番曲に。実は筆者も、この曲を最初に知ったのは音楽アプリのランダム再生で流れてきた時でした。「なにこの曲、めちゃくちゃいい…！」と思わず曲名とアーティストを調べたほど印象に残りました。
続く「DAY ONE」も同様に人気曲として広まり、PUNの認知度を一気に押し上げました。両楽曲とも自ら作り上げたもので、洗練されたメロディラインと等身大の歌詞が多くのリスナーに刺さっています。
また、PUNの魅力は音楽性だけでなく、どこかエモくて心をつかむキャラクターやSNSで見せる独特の空気感にもあります。Z世代らしい感性が共感を呼び、「今の気持ちをそのまま歌ってくれるアーティスト」としてファンが急増しています。
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タイの音楽シーンは毎年新しい才能が登場しますが、PUNはその中でも特に勢いがある存在です。これから日本でも注目される可能性が高く、アジアの新たな若手スターとして成長していくことが期待されています。ぜひ一度、PUNの楽曲を聴いてみてください。なぜここまで話題になっているのか、きっとすぐにわかるはずです！
[文・構成/タイナウ編集部]