タイBLドラマとして高い人気を誇った、Boss Chaikamon(ボス・チャイカモン)とNoeul Nuttarat(ノウル・ナッタラット)が主演を務めた『The Boy Next World』が、日本でリメイクされることが決定しました。FODオリジナルドラマ『The Boy Next World 〜並行世界の恋人〜』は、異なる並行世界を生きる二人の主人公が、ある出来事をきっかけに出会い、運命的に惹かれ合っていくパラレルワールド・ラブストーリーです。
日本版では、南雲将馬と濱屋拓斗がダブル主演を務め、植村颯太、中山脩悟が出演。原作の世界観を受け継ぎながら、日本ならではの解釈で描かれる点にも注目が集まっています。
本作は、2026年2月1日よりFODにて見放題独占配信が19時にスタートし、3月2日深夜からはフジテレビでの放送も予定されています。
1月12日には、東京・Zepp Haneda(TOKYO)にて完成記念プレス発表会が開催されました。会場には日本版キャストに加え、タイのオリジナル版から主演のBoss、Noeul、そして原作者のMAMEが来日。日本とタイ、両国のキャストと制作陣が一堂に会する、貴重で華やかなイベントとなりました。
※本記事に掲載しているインタビュー内容は、ThaiNow編集部所属のタイ人編集者が、タイ語の発言を日本語に直接翻訳しています。※
日本版キャストは、本作に初めて触れた際の印象や、演じるうえでの挑戦について語りました。ダブル主演を務める南雲将馬と濱屋拓斗は、タイのオリジナル版を観た時、「作品の美しさ」と「感情の大きな揺れ」を強く感じたといいます。
南雲は、繊細で複雑な感情表現に圧倒されると同時に、役を演じることへのプレッシャーも感じたと明かしました。一方で、濱屋と約1年ぶりに再共演できることを心強く感じ、二人で作品に真摯に向き合いたいと思ったと振り返っています。

濱屋もまた、BL作品に「並行世界」という要素が組み合わさっている点に新鮮さを覚えたと語りました。一見すると難しさも感じる物語ですが、観進めるうちに引き込まれ、散りばめられた伏線が回収されていく構成に大きな魅力を感じたといいます。南雲と濱屋は共通して、序盤の謎が後半で次々と明らかになっていく物語構造こそが、本作の大きな見どころだと語りました。

主題歌と映像の相乗効果については、植村颯太が言及しています。BossとNoeulが担当する主題歌は作品との親和性が高く、特に映像と楽曲が重なるタイミングが印象的だったとコメントしました。オープニングではキャスト名の演出と楽曲が重なり、物語への期待感が自然と高まる構成になっていると振り返っています。
演じる中で心を動かされたシーンについて、南雲は物語終盤の感情が一気にあふれ出す場面を挙げました。濱屋も自身の涙のシーンを振り返り、撮影後に南雲が声をかけてくれたことが大きな支えになったと明かし、二人の信頼関係が感じられるエピソードとなりました。
また、植村颯太と中山脩悟は、サブカップルならではの魅力にも触れました。日常の可愛らしさやポップさが物語に程よい温度感を与えており、中山は雨上がりの夜に撮影された印象的なシーンが、美しい映像として仕上がったと振り返っています。
イベントでは、本作の原作者であり、タイ版の制作にも深く関わってきたMAME先生が、日本リメイク版への想いを語りました。
MAME先生は、日本版を初めて観た際の率直な感想について、喜びと誇りの気持ちを込めて次のように話しました。
私は原作者であり、制作チームの一員として『The Boy Next World』に関わってきましたが、日本版を拝見して、まずとても嬉しく感じました。そして、この作品が日本でリメイクされたことを、大変光栄に思っています。
また、日本の制作チームと事前に話す機会があったことにも触れ、本作が持つ構造的な難しさについて理解したうえで制作に取り組んでいた姿勢が印象的だったと振り返ります。
並行世界という設定があるため、この作品は物語の構成が決して簡単ではありません。その点について、日本の制作チームの皆さんが非常によく理解されており、このシリーズのために本当に一生懸命取り組んでくださっていると感じました。
特に強く心に残ったのは、日本版キャストの姿だったといいます。
何よりも印象的だったのは、日本の俳優の皆さんが、それぞれ全力で役に向き合い、このシリーズを完成させてくれたということです。その姿を見て、とても嬉しい気持ちになりました。
最後にMAME先生は、日本版キャストへの感謝と祝福の言葉を述べました。
心から『おめでとうございます』とお伝えしたいですし、皆さんの演技をこうして見ることができて、本当に幸せでした。





