バンコク出身チュラー大卒、日本語検定1級のタイ人エディター、ギフト(←名前です)がタイの現地情報、タイポップの歌詞、スラング、ネット用語を独自に読み解く!読めばもっと理解が深まる、楽しめる!
今回は、SNSで見かけた瞬間「次にタイへ行くときは絶対に行きたい」と思っていたカフェを紹介します。それが、漫画『AKIRA』をテーマにしたカフェ「AKIRART」です。
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このカフェはバンコクのPom Prap Sattru Phaiエリアにあります。駐車場もあり、場所自体は比較的見つけやすいです。
ただし注意したいのは外観です。サイバーパンクディストピアの世界観を徹底して作り込んでおり、古い建物をそのまま活用しているため、外から見ると人が住んでいない廃ビルのようにも見えてしまいます。中をのぞかずに通り過ぎると、カフェだと気づかないかもしれません。
店内は2階建てです。入口を入った瞬間、まるで1980年代にタイムスリップしたような空間が広がります。1階にはまずドリンクとフードを注文するカウンターがあります。このエリアにはおもちゃ、レコード、アルバムなど、レトロでおしゃれな雑貨が並んでいて、見ているだけでも楽しい空間になっています。
カウンターの奥には小さなスペースがあり、そこにはヴィンテージ時計のショーケースがあります。さらに階段の近くにはトイレがあり、入口から内装までしっかりテーマに合わせて装飾されています。
階段を上がる途中、ふと横を見ると小さなロフトのような収納スペースがあり、そこには古いコンピューターや書類の山が置かれています。この演出がまた絶妙で、80年代のオフィスのようなノスタルジックな雰囲気を強く感じさせます。
2階に上がると、まるで1980年代のオフィスビルの中に入り込んだような空間です。装飾も素晴らしいですが、特に印象的だったのは家具のチョイスです。古いスタイルの家具が置かれており、中でもプラスチックの椅子がとても良い雰囲気を出しています。
筆者は90年代初め生まれですが、子どもの頃にはまだこうした空気感の場所を見かけることがありました。そのため、どこか懐かしい気持ちになり、とても共感できる空間でした。
2階の左側には、服やファッションアイテムを販売するエリアがあります。置かれている商品も厳選されており、カフェの世界観としっかりマッチしています。
この日、筆者が注文したのは「Som-Jeed Honey Soda」と「Hojicha Cookie」です。
Som-Jeed(ソムジード)はタイの柑橘類で、日本でいうカラマンシーや小さなみかんのような果物です。爽やかな酸味があり、ソーダとの相性がとても良いドリンクでした。もう一つ感動したのがコースターです。なんとフロッピーディスクにお店のロゴを貼り、コースターとして使っているのです。細かいところまで世界観を作り込んでいるのが伝わってきます。
さらに店内にはプリクラのようなステッカー写真機もあります。機械本体だけでなく、内部のインターフェースまで完全にテーマに合わせたデザインになっています。ただし注意点もあります。撮影はテンポよく連続で進むため、ポーズの準備をしてからスタートするのがおすすめです。
撮影時には通常レンズとフィッシュアイレンズのどちらかを選ぶことができ、フィッシュアイを選ぶと広い角度の写真が撮れます。写真はプリントが2枚もらえるだけでなく、QRコードからスマートフォンにデータをダウンロードすることもできます。料金は150バーツです。
おしゃれカフェが好きな人、テーマカフェが好きな人にはぜひ訪れてほしい場所です。写真映えはもちろん、ドリンクやスイーツもおいしく、満足度の高いカフェでした。
ちなみに、このエリアにはもう一軒、ぜひ紹介したいお店があります。次回はそのおすすめスポットを紹介する予定です。ぜひ楽しみにしていてください。
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[文・構成/タイナウ編集部]
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