S2(Noeul)独占インタビュー|「実力で証明したい」大舞台に挑むS2の素顔、ファンに届ける想いと日本での未来

ThaiNow編集部

「SUMMER SONIC BANGKOK 2025」に出演し、圧巻のパフォーマンスを披露したラッパー S2(エスツー)。俳優としては Noeul(ノウル) の名前で数々の話題作に出演し、タイを代表する人気俳優としても知られています。そんな彼が、音楽の夢を追い続け、ついに世界規模のステージに立った姿は、多くのファンに強い印象を残しました。
タイナウ編集部では、SUMMER SONIC BANGKOKのステージ前に、アーティストとして、そして俳優として二つの道を歩むS2に独占インタビューを実施。SUMMER SONIC BANGKOKへの想い、音楽制作に込める情熱、俳優活動との違い、さらには日本での展望やファンへのメッセージまで、たっぷりと語っていただきました。
音楽と演技、二つの世界を横断しながら挑戦を続ける彼の真摯な姿勢は、多くの読者に勇気とインスピレーションを与えてくれることでしょう。

大舞台への挑戦

―――「SUMMER SONIC BANGKOK 2025」に出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

出演が決まったと知ったとき、本当にとてもワクワクしました。
同時にプレッシャーも感じました。というのも、これほど大きなステージは初めてだったからです。
緊張はありましたが、そのプレッシャーを力に変えて、全力でこのステージを最高のものにしたいと思っています。

名前に込められた意味

―――「S2」という名前に込めた想いを改めて教えてください。

僕の名前は「ノウル」といって、韓国語で「夕日」を意味します。
英語にすると「Sunset」ですが、その中にはSが2つ入っていますよね。そこから「S2」という名前を生み出しました。

楽曲制作のスタイル

―――楽曲制作ではご自身でどんな部分を特に担当していますか?(作詞作曲、MVコンセプトなど)

実はすべてのプロセスに関わっています。
楽曲の方向性を自分で決めて、知り合いのプロデューサーと一緒に曲作りをします。
歌詞には自分の気持ちを込めて「どんなことを伝えたいか」を大事にしています。

―――全てをご自身で!すごいですね。

レコーディングや編集にも立ち会いますし、MVは自分で監督しました。

俳優とアーティスト、二つの道を歩む理由

―――俳優活動から音楽活動へ進んだきっかけを教えてください。

僕は最初、BLドラマの俳優として活動を始めました。
そのとき「ただカップリングを売っているだけで才能はない」と、厳しい言葉をたくさん言われました。
でも実は、韓国で4〜5年間練習生をしていて、歌・ダンス・ラップをずっと学んできたんです。
昔はラッパーとしてグループ活動もしていました。
だから「自分には何もできないわけじゃない」と証明したかった。
俳優だけではなく、アーティストとしても夢を叶えたいと思ったのがきっかけです。

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