[写真 @bnk48official公式Xより]
BNK48が20枚目シングル「Masaka no Confession」のカップリング曲である「Doushitemo Kimi ga Suki da – จะยังไงก็รักเธอ」のMVが公開されました。本作は、日本のAKB48による人気楽曲「どうしても君が好きだ」のタイ語版であり、BNK48第6期生のデビュー曲 にもなっています。原曲は2024年に発表され、恋に不器用な少年の切ない心情を踏切という象徴的な舞台装置を通して描いたナンバーです。日常の中でふと生まれる「伝えたいのに伝えられない」もどかしさが、多くのファンの共感を呼んだ楽曲です。その日本のエッセンスを受け継ぎながらも、BNK48による「จะยังไงก็รักเธอ」では、より温かく、柔らかな感情が込められたタイ語詞によって新たな魅力が加わっています。
[🚅❤️🔥] #DoushitemoKimigaSukidaTH
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【MV full】Doushitemo Kimi ga Suki da – จะยังไงก็รักเธอhttps://t.co/aYY3mKWpVd #BNK486thGen_DebutStage #どうしても君が好きだ#จะยังไงก็รักเธอ #BNK486thGeneration #BNK4820thSINGLE #BNK48 pic.twitter.com/ezivkxC4l7
— BNK48 (@bnk48official) October 11, 2025
今回この大切な楽曲を歌うのは、BNK48の未来を担う新世代6期生メンバーです。彼女たちは、フレッシュさと純粋さ、そしてこれからの成長への期待を一身に背負いながら、デビュー曲として「どうしても君が好きだ」を選びました。まだ経験は浅くとも、ひとりひとりの表情や声からはアイドルとしての原点にあるまっすぐな気持ちが感じられます。繊細なハーモニーと伸びやかなボーカルは、青春の一瞬を切り取ったような瑞々しさを放ち、AKB48が築いてきた“青春×恋”という普遍的なテーマを見事に受け継いでいます。
また、AKB48とBNK48のつながりにも注目です。BNK48は、AKB48グループの海外姉妹グループとして2017年に誕生し、タイの音楽シーンにおけるアイドルカルチャーの先駆けとして成長を続けてきました。今回、AKB48の最新楽曲を引き継ぐかたちで6期生がデビューを飾ることは、単なるカバーを超えた“文化のリレー”とも言えます。日本のオリジナルが持つ美しいメロディラインや詞の余白に、タイらしい柔らかな発音や感情表現が溶け合い、まるで一篇の青春映画のような情景を描き出しています。
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— BNK48 (@bnk48official) October 11, 2025
恋する心のきらめきや切なさを等身大の感性で表現する6期生の歌声は、聴く人の心をやさしく包み込みます。「จะยังไงก็รักเธอ(どんなことがあっても君を愛してる)」というタイトルが示すように、恋の尊さやまっすぐな想いが詰まったこの楽曲は、BNK48の新しい時代の幕開けを象徴する一曲です。彼女たちがこれからどんな物語を紡いでいくのか、今後の活動にも大きな期待が寄せられています。
[文・構成/タイナウ編集部]