Jorin(4EVE)とSarah Salola、LYKN「NO WORRIES」のカバーで新たに響かせる透明感あふれる歌声が話題に。

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[写真 @4eveOfficial公式Xより]

タイの人気ガールズグループ4EVEのJorinが、シンガーソングライターSarah Salolaとコラボレーションし、T-POPシーンを牽引するボーイズグループの一つであるLYKNのヒット曲「แอบรักไม่ทำให้ใครตาย (NO WORRIES)」をカバーしました。原曲「แอบรักไม่ทำให้ใครตาย (NO WORRIES)」は、LYKNが2023年11月に発表した代表的なバラードソングで、“片想いの痛みと優しさ”をテーマにした楽曲です。「片想いで死ぬ人なんていない」という一見シンプルな言葉の裏に、“それでも好きな気持ちは止められない”という静かな切なさが込められています。

JorinとSarah Salolaは、そんな楽曲に女性の繊細な感情と優しい視点を重ね合わせています。Jorinの澄んだボーカルが柔らかく空間を包み込み、Sarah Salolaの深みのある声が静かに寄り添い、2人の声が重なるたび恋の痛みが少しずつ癒えていくような、温もりのあるアレンジに仕上がっています。シンプルな構成だからこそ、一言一言の歌詞がまっすぐに心へ届き、二人の歌声の真価が際立ちます。

普段ステージでは力強いカリスマを放つ4EVEのJorinですが、このカバーでは、一人のアーティストとしての繊細な感情表現と声の温度を見せており、Sarah Salolaとの呼吸の合ったハーモニーは、音楽的にも心情的にも見事な調和を見せています。まるで二人の間に一本の“静かな糸”が通っているような親密な空気が流れ聴く者の心を優しく包み込みます。

JorinとSarah Salolaが届ける「NO WORRIES」は、ただのカバーではなく“恋する誰かに寄り添う手紙”のような楽曲へと再構築されています。Jorinはこのカバーでは一人のボーカリストとしての繊細な表現力を存分に発揮。Sarah Salolaとの息の合った掛け合いは、音楽的にも感情的にも見事なバランスを保っています。「แอบรักไม่ทำให้ใครตาย (NO WORRIES)」の新たな解釈として、2人の女性アーティストが届けるこのカバーは、“恋に悩む人の心をそっと包み込む癒しの一曲”となっています。

静かに心に寄り添う歌声JorinとSarah Salolaが紡ぐこのハーモニーは、LYKNの原曲に新しい温度と深みを与えています。

[文・構成/タイナウ編集部]

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